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そろそろ先が見えてきましたので、改めてまとめることにしました。

1995年度から茨城大学教育学部でお世話になりました。理科の教育法を中心に、地域貢献、サステイナビリティ、その他多くのプロジェクトに係わらせていただきました。2016年度から東洋大学理工学部（川越キャンパス）でお世話になっています。教職基礎科目を担当する中で、広い視野から学び直しているところです。

東京圏の私立大学で、（中学校・高等学校）理科と数学の両方の教員免許状を取得できる理工系学科は、東洋大学理工学部（機械工学科、電気電子情報工学科、応用化学科）くらいではないでしょうか。非常に少ないはずです。みなさんの先輩にも、大学・学部・学科の条件をしっかり調べて志願・入学してくる方が何人もいます。

理科では、学習者中心主義に立つ実践力がつくよう、３年生で模擬授業をやった上で４年生の教育実習に行きます。川越キャンパスでは、教職を目指す学生さんは、顔が見える距離にいます。教職支援室、教学課、教授陣の連携もよく、学生どうしで集団面接の練習を自主的に企画したりしています。教員採用試験の合格実績は、川越キャンパス・1107教職支援室の壁に掲示されていますので、ぜひご覧ください。
写真は長瀞巡検のものです。

ご要望に応じて出前授業、学習会、研修会、勉強会等を準備、お手伝い致します。または、これまで実施したものからアレンジします。ご相談ください。

これまで担当させていただいた研修・講演など
水戸市立城東小学校・堀原小学校・見川小学校・上大野小学校、茨城大学附属中学校・附属小学校・附属幼稚園
石岡市立東成井小学校、取手市立戸頭中学校、利根町立布川小学校、つくば市立筑波東中学校、ひたちなか市立平磯小学校（閉校）、稲城市立稲城第一中学校
清真学園高等学校
茨城県教育委員会、福島県教育委員会、同各教育事務所
川越市教育委員会
伊奈町立図書館
茨城町、ひたちなか市、神栖市教育会理科教育研究部、旧・杉並区立科学館ほか
Chosun University, Korea
University of St. La Salle, Bacold, Philippines.
University of Mindanao, Davao, Philippine
University of British Columbia, Canada.
Teachers Skill Upgrade Seminar, Dhulikhel, Kavre, Nepal

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そろそろ先が見えてきましたので、改めてまとめることにしました。

性別：男性
趣味：音楽、教育・科学・研究
「永き世紀の中葉の～」と歌って、自由を校風とする都立高を卒業。千葉大学教育学部小学校教員養成課程に進学。附属小学校で加藤先生、中島先生から、学習者中心主義の授業をたたき込まれました。あとからわかったことは、ここが大正自由教育時代、手塚岸衛氏が活躍された地であったこと。学部の前には「師道」の碑があります。道徳論は宇佐美覚先生、非常勤では、自然科学史で道家達将先生、社会科教育で有田和正先生の授業を受ける幸運に恵まれました。恩師、鶴岡義彦先生は学業の扉を開いてくださいました。
IIP(International Internship Programs)に参加 (1987.10～1988.3:カナダ)　Qualicum beachから始まり、North Vancouver Outdoor School(現Cheakamus Centre)など半年間BC州の学校をまわりました。
千葉県立千葉高等学校非常勤講師（理科I地学分野, 1991～1993年度）　島田先生から「何を教えないかを考えろ」と教わりました。
東京工業大学博士後期課程総合理工学研究科システム科学専攻中退(1995.3)　赤堀侃司先生の薫陶をいただきました。この頃、東大の先端研に出入りさせていただいて、若手研究者の皆さんに大いに感化されました。今、学部長としてご活躍中の方が何人も。
茨城大学　講師　教育学部理科教育講座(1995.4～)　隣の研究室には小川正賢先生。研究者の基本を教えていただきました。渡された平松不二夫先生の授業ビデオがその後の運命を大きく変えました。2021年Springer社から出された本の1章で紹介させていただいています。
茨城大学　助教授　／　同大学院教育学研究科授業担当教官(1997.10～)
国立大学法人　茨城大学　助教授　教育学部理科教育講座　（2004.4.1.－組織改組による）
同　准教授　（2007.4.1.法令改定による）　2011.3.11の東日本大震災後、放射線教育、また以前からテーマだった自然災害を、藤岡達也先生（現・滋賀大学）と深めさせていただきました。
東洋大学　教授　理工学部機械工学科（川越キャンパス教職課程）（2016.4～現在に至る）　教育基礎科目各科目を担当させていただき、広い視野から教員養成や教科教育を見渡す視座を得ることができています。
東洋大学　教職センター　副センター長　2017.8.1～現在に至る
Editor of the Newsletter of the EASE. (Oct. 2007 - Oct. 2011)
　父親が一時「文化学院」に通っていたことが最近判明。大正自由教育の風は、いろいろなところから吹いていたようです。

教養科目（茨城大学）
自然科学史、科学を俯瞰する、サステイナビリティ学入門（分担）
専門科目
（東洋大学 2016～）教職概論、教育課程論(2017-)、教育基礎論、教育実習、教職実践演習、総合的な学習の時間の指導法(2021-)、理科教育論I,II、理科指導法I,II
（埼玉大学）初等理科指導法（2017～）、理科指導法Ｃ（理・工, 2017）
（静岡大学理学部）理科教育法IV（2002～2019）
（茨城大学理学部）中等理科教育法II,III,IV（2018～2020）
（茨城大学教育学部）初等理科教育法研究、中等理科内容研究、理科教育法特講、理科教育演習
生活科内容研究、生活科教育法研究、総合演習、
その他
理科教育学特論II（福岡教育大学 H9.12.26-28 3年次向）、社会行動論（茨城大学人文学部）
大学院（茨城大学）
自然科学総合研究、理科授業設計、理科教育学特論、理科教育学演習、サステイナビリティ教育演習

East-Asian Association for Science Education (EASE 東亜科学教育学会) Executive (Oct. 18, 2012 - 2018)
日本理科教育学会　2021年・評議員（関東支部 7/1～）
日本科学教育学会　編集委員
日本地学教育学会 （編集委員 2014.7.1-2016.6.30、幹事 -2018, 2020-)
日本環境教育学会
日本生活科総合的学習教育学会
日本高等教育学会

受賞歴
日本教育工学会研究奨励賞 (1995.11.3)
日本科学教育学会 科学教育研究奨励賞 (1994.7.27)